こんにちは。

福島県いわき市四倉にある仮設住宅に出張カフェに行って来ました。四倉は浜通りにある海と山に囲まれた小さな町、海から少し内陸に入った場所に仮設住宅があります。

まずは恒例の松喜食堂へ。こちらは震災後の厳しい環境下でいち早く営業を再会した自分の中では英雄的存在な食堂です。ソースかつ丼に一同「美味い〜」の連呼 笑

おじちゃん、おばちゃんいつもご馳走さま。

　　　　　　　　　

台風の予報もありましたが快晴です、裏の海で少しリラックス。目の前にあるこの穏やかできれいな世界を見ていると複雑な気持ち、改めて自然と文明について考えさせられます。



以前、演奏で来た場所でもある仮設住宅内の集会所をお借りして本日はカフェをオープン！！集会所内にはすでにに沢山の人が集まっていて温かいお出迎え。早速準備して始めます！





食後には演奏会と根本有華さんによる絵のワークショップ。空間が音色によって年齢、性別、国籍、各々の環境下も忘れ、無邪気に時を過ごしました。










有意義で貴重な時間は瞬時。この日こうして皆で交流出来た事実に感慨と、震災当時や今の現状をお話して頂いた四倉、いわきの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有り難うございました！



バイバイ、また来ます！

楽しかったー



〜種まく人々(vol.8)〜

今回はお店としての活動となりました。

共に向かった仲間達。マデイスタッフなくしては今回のプロジェクトは成し遂げれませんでした、仕込みから準備までご苦労様でした。そして友人夫婦の二人、長時間のワークに撮影とお疲れ様！素敵な空間作りに感謝。そしてシルバナ、お誘いして本当に良かった！

シルバナは別プロジェクトで東北の子供達をサポートしているセルビア人女性の方。こうした外国籍の方々が復興の為に継続的に活動しています。自分の知る限りでも実は多いです。そんな中、当事国である私達が少しでも動かなくては、と自分は思うのです。

継続こそ絆なのではないでしょうか？

一般人である私達が出来ることは些細なこと
一般人である私達だからこそ出来る些細なこと

まだまだ忘れてはいけない事が続いています。共に今を生きているのです。








2013.09.01 訪問者6名を代表して